様々な指標発表が相次いだ昨日、NYダウ続落で市場心理悪化が鮮明に。
まずは日本サイドから
5月コアCPI前年比:4月+0.9%、予想+1.4%、結果+1.5%
1%のマイナス金利状態で、防衛的にも資産運用の必要性が出てきている
状態。
マイナス金利を脱却できない理由の一つ
5月家計調査消費支出前年比:4月▲2.7%、予想▲2.0%、結果▲3.2%
財布のひもは固くしまったまま。消費者心理の悪化は個人マネーリスク
回避から海外投資が伸びにくい要因にはなりえることは注意。
一方アメリカでは
米5月個人支出前月比:+0.8%(予想+0.6%、4月+0.4%←+0.2%)
戻し減税効果として余り評価されず。
米5月コアPCE価格指数前年比:+2.1%(予想+2.1%、4月+2.1%)
FF先物8月利上げ織り込み度合いは約半分程度まで低下
米6月ミシガン大学消費者信頼感確報:56.4(予想・速報56.7、5月59.8)
80年来低水準ということで悪材料。
むしろテーマは信用不安系でムーディーズのモルガンスタンレー格下げ方向で
見直し報道が追い討ちをかけることに。
昨夜 東京引け 高値 安値 NY引け
ドル円 106.35 106.46 105.85 106.15
ユーロドル 1.5743 1.5794 1.5729 1.5792
ユーロ円 167.44 167.73 167.03 167.61
ドルスイス 1.0215 1.0227 1.0166 1.0185
ポンドドル 1.9838 1.9953 1.9811 1.9949
ドル円は先月終盤以来サポートとして機能してきた日足一目基準線で
下げ止まり。当面の下値は日足一目雲の上限、75日移動平均が交わる
104円あたりかと。
NYダウ11452.85→11346.51、世界的な株安でしたがトロント、ブラジルは
小幅上昇で資源国の強みを象徴。WTIは高値142.99更新後、140.21で引け。
米国債利回り2年物2.665→2.629、10年物4.033→3.967。
VIX23.44←23.93、ドル円1ヶ月ボラ10.55%⇒11.35%
そして昨日早朝発表のNZ1QのGDPはほぼ予想通り。
1Q・GDP前年比:前期+3.7%、予想+2.0%、結果+1.9%、前期比▲0.3%
前期の反動という部分もあり、カレン財務相の言うとおり以外としっかり
しているということか。NZ円は80円半ばと横ばい。日足一目雲の上限で
支えられています。